2007年は、ワンルームマンション3件を購入してから、5年目になります。
はじめの2件の物件は、ジャックスで借り入れをしました。利子はその時々で変動するのですが、支払い金額は5年後ごとに見直します。
2006年中ごろにゼロ金利政策が解除されました。3つ目の物件のS銀行への毎月の支払いはその時に利子の分だけ上がりましたが、ジャックスについては2006年からの利子上昇後も毎月の支払い金額が同じでありました。つまり、元金の減り方は少なくなったことになります。
2007年の見直しのとき、ジャックスへの毎月の支払額が急に増え、さらに生活が苦しくなりました。税の還付分など、これで帳消しになりました。
こうして銀行への支払は確かに増えたのですが、希望も出てきました。インフレです。「5年後ぐらいにインフレが来るだろう」と思って行ったワンルームマンション購入が、ここで正当化されることになります。
「後は1年か2年か、苦しいけれどもがんばるだけ」、そう思ったんです。「もうすぐ凍死家から抜け出せる」。