このブログは、私のダメさ加減を笑って欲しい(そしてできたら、アドバイスもいただきたい)という目的で、個人的な体験を主に書いています。バカさ加減を自分でも振り返る機会にしたいとも思っています。
本日、自分の中で2つのニュースがつながったので、普通は書かない時事ネタですがメモさせていただきます。
1.今年の1月6日に、日本のREITの2010年の値上がり率が、主要国・地域でトップとなったことが分かったそうです。日銀のREITの買い取りが需要を刺激し、価格上昇につながったようです。
2.1月27日、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が日本国債の長期格付けを「AA」から「AAマイナス」に引き下げたと発表したそうです。
実は、1もS&Pの指数をもとにしたニュースで、「ひとつの会社の情報から結論を導き出していいのか」「S&Pはそんなに信頼できるのか」という疑問は健全だとは思います。が、私自身の頭の中に入れておいても良いことだと思いました。
計画通りうまくいっているので、日銀はREITやETFの購入を続けるのではないでしょうか?そうすると、国債の価値は、もっと下がるという認識が広がるかもしれません。
アメリカで戸建ての不動産投資をされているナガさんの国債に関する記事を思い出しました。
私はインフレバカですから喜ぶべき?ことかもしれませんが、それでも、一方では経済がどうなるかを冷静に見て行きたいと思います。
長期金利の上昇ですね。
外資が間接的に仕掛けてくる、とのうわさもあります。
まあかろうじてAランクなのでまだ大丈夫でしょう。
ヤリ手ジジイさん、普通なら長期金利は上昇しますよね。でも、私は自分の経済観や知識をあまり信頼しなくなっています(笑)ので、ひょっとして下がっても、驚かないと思います。「経済は、難しいものだ」「時期を予測するのが特に難しい」というのが凍死家になって学んだことのひとつです。
ぬおおっ、さりげなく私のブログをご紹介いただき光栄です。私も格下げのニュースを聞いたとき購入資金で貯めている円をドルに替えようとしましたが、少し落ち着いて為替トレーダーの話を聞いてみると、市場はすでに格下げは織り込み済みということで、踏みとどまりました。REITの上昇率がそんなに上がったのは知りませんでした、不動産市場が活況を呈しているようにはそれほど思えないのですが。。。
ナガさん、いつも興味深い記事、読ませていただいています。国債金利計算変更については恥ずかしながらナガさんの記事ではじめて知りました。「国が『金利ヘッジ』をした」というご意見に、賛同いたしました。
日本の経済は、国がコントロールできる範囲を超えてしまう可能性もあるかもしれません。私は無力ですので、ひとつの方向ばかりでなく、広く周りを見ておこうと思います。
昨年末より、「マンションを売ってくれ」という申し出が増えています。中古マンションの価格も、昨年より少しずつ上昇していることに気付いていました。ただ、賃料が下がっているので、このままだと普通に考えれば頭打ちになるはずだと予想しています。それとも、経済の転換があるかもしれません。こちらも、あまり決めずに見ています。