建美家の萩原 知章さんが書いた本を読みました。
わかりやすい本だと思いますし、データに従った考察も面白かったです。「JR駅の近くが発展する」という意見も面白かったです。今後はリニアモーターカーの出現による変化が待たれるところです。
私は、今後は燃料が高くなって、国内の飛行機に乗るのは意味がなくなるだろうし、海外へもあまり行かなくなると思っています。海運が輸入を手がけ、後はインターネットでことを済ますことになるだろうと予想しています。
私が不動産投資で一番初めに影響を受けたのは、金森 重樹さんで、昨年は芦沢 晃さんの本が面白かったです。この、萩原 知章さんの本も、なかなか良かったです。
共通点は、3人とも別に不動産が別に好きじゃない。
いや、別に嫌いじゃないと思いますし、金森さんは「不動産が好きだ」と言っています。でも、この3人は不動産システムが好きなのであって、不動産の持つ温かみや人間らしさ、大家として他人の生活を守るやりがいなどが好きなのではないと想像します。
萩原さんだって、自分の物件については(奥さんの購入した物件以外は)何も書いていません。本当に不動産が好きなら、効率が良くなくたって自分で買うでしょう。
私も、この3人と同じ気質を持っています。方向は、同じと推測します。違うのは、私が失敗者だということです。これは、知力と努力の差だと思います。
3人ともきっとやさしい人で、家族思いだと思います。でも、一方で冷たい計算をする、一緒にいて心からは安心できない人かもしれないと思います。
すみません、ただ、読者として思っただけです。すみません。許してください。あやまります。思ったことを書いただけです。お3人の本、推薦します。
自分は健美家様にブログ登録しているのでプレゼントしていただきました。
不動産投資家(大家さん)以外の人にも是非読んで欲しい本だと感じましたが、特に萩原氏がビジネスとして不動産投資にどのような関わり方をしているかという部分ですね。
健美家さんの場合は物件情報を提供するのが主な仕事ですので、お客さんは入居者ではなく大家さんです。
どちらかというと不動産屋さん目線に近いものがあるのかもしれませんね。
自分も含め多くの大家さん(不動産投資家)は少ない費用で店子さんにいかに喜んでもらえるかということを考えて行動されている方が多いと思います。
その対価としての利益の享受に重みを置いているように見えても物件をただ増やせばいいとは考えないのは、お客さん(店子さん)に喜んでもらえないと入居者確保に結びつかないということを知っているからだと思っています。
そういう意味では萩原氏も同じで、不動産投資家に喜んでもらえなければ事業は失敗すると知っているので、いかに有益な情報を提供するかという部分に重みを置いているのではないでしょうか。
この辺がある意味、冷たい計算をすると映るのかもしれませんね。
不動産投資家目線を持った不動産屋さんという感じでしょうか。
自分も入居者目線を持った大家さんを目指していますので共感できました。
これから先、地方都市でもコンパクトシティ構想などで都市サービスの縮小化が進んでいくと思っています。
当地では特に駅に近い地区にシビックコア地区というものを設けて、様々な機能を集約するようです。
日銀もこの地区に移転することになり、工事中であったり・・・。
そういう意味では駅近くは魅力的なのですが、先のことはわからないので何とも言えない所ですが。
また長くなってしまいました・・・すみません。