駄目な管理会社を変えなかったわけ2

「村兵衛さん、入居者が決まりそうなですが、ご相談したいことがあります」

このときは、低姿勢でした。

いいですね、入居者が決まれば。決まればあなた方とはお別れ。原状回復して、入居者だけ決めてください。ご苦労様。もう次の管理会社とは話を進めていますから。

それにしても、入居者候補が決まるのは早かったですね。私が掃除してから、2日後ですよ。

「8月はなかなか入居者が決まらない時期で、礼金、敷金なしならば入るという方がいます。家賃は6000円安くなります」

ゼロゼロはこの頃は都内のマンションでは珍しかったです。管理会社は入居者を早く決めるために、思い切った手を使いました。その代わり、家賃を高く設定することがこの頃は出来たので、実は6000円安くなったとしても、他の部屋と比べれば、この時点でも一番高い賃料だったと思います。

まあ、いいか、これであなたたちとはお別れ。

私はお別れのつもりでも、管理会社は倒産する寸前まで私から(そして他の家主から)取れるだけを取ってから倒産するつもりだったのでしょう。私を逃がすつもりはありませんでした。

「それで、村兵衛さん、ご相談なのですが、、、、」

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