2009年4月末、中落合の入居者は「振りこみに行く途中で財布を落とした」ので、滞納家賃が払えないという言い訳をしました。
ちょっと、ベタ過ぎでしょう。
その後は、「まだ給料が出ない」。
これも、ベタ過ぎでしょう。
「返済のために食費を削って頑張っているのです。それでも、強制執行するのですか。」
いえ、そんな面倒なことはしたくありません。
で、お母さんに電話をしました。
「Hから、財布を落としたって連絡があったんですよ。おっちょこちょいですね、あの子も。」
お母さん、お子さんをちょっと、信用しすぎでは。
でも、入居者には、もう一度連絡してもらえることになりました。
それとともに、管理会社Cは(清算中の元管理会社Bの紹介だったにしては)、まともそうな会社だという気がしてきました。
それで、滞納を含めた全部の家賃を私の口座に振り込ませることはやめて、滞納分は私の口座、滞納以外は管理会社Cの銀行口座に分けて振り込ませることとしました。
つまり、滞納分は私が回収、今後の分は管理会社Cが回収する、という両面作戦です。
この時、初めて管理会社Cを信じてみました。でも、まだ半分だけです。