「もしもし、管理会社Cですが、村兵衛さんの携帯ですか?」
「はい、村兵衛です。お世話になっております。」
「家賃保証会社の件ですが、うまく進みそうです。」
「そうですか、ありがとうございます。」
「引継ぎだと、1年間で10000円だそうです。リプラスの倒産のためということで、取引のある3つの家賃保証会社のうち1社とうまく話がつきました。」
「10000円は、安いですね!お振込みいたします。」
「いえ、管理会社Bから引き継いだ手前もありますし、10000円は弊社で負担いたします。」
「本当ですか!ありがたいです。」
「我々が、入居者Hさんと話をしておきます。保証会社との契約が済みましたら村兵衛さんにご連絡いたします。」
「何から何まで、ありがとうございます。」
「これからは、VESTAという家賃保証会社になります。」
管理会社Cには、入居者を捕まえてもらい、VESTAに加入してもらいました。
「これで安心だ」「俺は、成長した」「次は、管理会社Bから金を取り戻すぞ」
意気揚々と、もはや凍死家さえ抜け出すかのような、晴れ晴れとした気持ちです。
この時、入居者もVESTAも、すでに仕事が傾きかけていることなど考えもしませんでした。
この話は、また、いつかしたいと思います。
鳥です。
今、VESTAは、倒産?して
オーロラが事業を承継しているのでは?
大丈夫ですか?
鳥さん、はじめまして。
他の方のブログのコメント、拝見しておりました。
おっしゃる通り、VESTAは破綻しました。リプラスに続いて、私には2件目でした。
大丈夫だったかというと返答に苦しみますが、リプラスの経験は生きました。
リプラスが潰れた時、デジタルチェックなるものが事業承継した記憶があります。
滞納の補填もあったと聞きましたが、それは一般的ではなかったのでしょうか?
東大もボストンコンサルも、所詮不動産マーケットには勝てませんでしたね。
1Rと地方木造1棟さん、滞納の補填は、されたところもあったかもしれません。
私も経済の動きを利用して儲けることが出来ると思っていましたが、私には無理と悟りました。