「家主と地主」38巻の記事です。
「家主と地主」は、どちらといえばその名の通り、地主系の大家さんを読者として想定していたようなのですが、このごろサラリーマン大家さん向けの記事も増えてきました。
で、今回は、海外不動産投資ということです。アジアと米国を例にあげて、5ページのまとまった記事としていました。初心者向けに、分かりやすい記事だと思います。
この記事を読んで海外不動産投資を始める人もいないでしょうが、一定の割合の読者は海外不動産投資に興味があると、編集部では考えたのでしょう。反響があれば、また、記事を載せるのでしょう。
海外投資は夢がありますし、確かに良いと思われる理由も沢山考えられます。凍死家の私には、無縁な話ですが、海外不動産投資をされている方くぉとてもうらやましく思います。
でも、もしお金があったらやるかといわれれば、やりません。私は、管理会社を無邪気に信頼できなくなりました。海外の管理会社に管理を任すことは恐ろしくてできません。
もし私がやるなら、海外のREITということになると思います。
自分に向いたお金の儲け方がだんだんと分かってくるような気持ちになりますが、それに従い、人生の残り時間も短くなっていきます。
私はその家主と地主という雑誌を見ていないのですが(今度本屋で見てきます)、管理会社の「管理」は最大のテーマです。この点を強調あるいは全く触れずに海外不動産投資を薦める業者もしくはコンサルもどきの素人大家を私は信用しません。海外不動産も今はブームなのか、そういう輩が跳梁跋扈している現状です。
機会があったら、記事に対するナガさんのご意見も拝読したいです(ナガさんのお名前を出すと、意見をお願いしてるようなので、あえて出しませんでした)。
「悪徳日本人業者が存在することも事実である」「重要なのは、信頼できる不動産業者を見つけられるかどうかです」など、記事中一定の気配りはしているかな、と感じました。
「家主と地主」という、比較的落ち着いた不動産の雑誌で海外投資のまとまった記事が載ることにブームを感じ、投稿してみました。
ナガさんのブログは、これからますます重要性を増すと思っています。