成田からバスで都内に向い、午後1:30から理事長セミナーに出席しました。
このセミナーは中落合の管理会社が毎年開いているもので、私も「理事長様」になったので、招待されたのです。
出席者は200名以上でしょうか?40歳以上で、女性が20%といったところです。女性は、品のよさそうな服を着ている人が多かったですが、男性の服装はまちまちでした。
講演は3件あり、初めの2件は防災についてで、お二人とも著名な方のようでした。
初めの方は、防災設備について具体的に話されました。残念だったのは、区分内部の話が多く、共有部分の話が比較的少なかったことです。区分内は、基本的には理事会がでどうこう命令できないので、今回は、共有部に多くの時間を割いてほしかったです。
次の方は、マンション内コミュニティ形成による防災について話されました。お話も上手で納得できたのですが、投資用ワンルームマンションに応用するのは難しいです。
コミュニティの作り方や防災活動の維持など大変面白かったのですが、私はそこまで旗振りできません。そういうのは嫌いですし。
でも、よい話でした。とても頑張っていらっしゃることに感銘を受けました。
最後の講演は私が最も期待していたもので、「『高齢化マンション』に打ち勝つために」という題でしたが、建物の高齢化の話はほんの少しで、後は入居者の高齢化に関する話でした。
これには、肩透かしされた気分でした。でも、今後、私の区分にも、お年寄りがひとりで入居することもあるかも知れません。一度聞いておいておくのは良かったかもしれません。
3つの話とも、私の期待とは違いましたが聞いて無駄になったとは思いませんでした。
その後、立食パーティーがありました。もう、知り合いの輪が出来ていて、私のような一人でぽつんといるものは、小数でした。
パーティでは中落合のマンションの責任者と話をしたのですが、「管理会社が管理者になると責任が生じるので、お金を使わない方向になりがちなんです。」とおっしゃっていました。「適切な管理をしないことになります。特に、建物の美化は後回しになります。ですから、村兵衛さんが気にしていたマンションの外観の汚さも、我々としても認めないわけにはいけません」。
好き勝手に出来てよいと思っていたのですが、管理会社としては、「理事長がいたほうがありがたい場合のほうが多い」そうです。
もしそうならば、私も「理事長様」になってよかったです。
なんだかんだ区分3戸買えたので
たまには総会とかに出て勉強してみたいです
と優等生的なことは言っても信じられません(自分のことが)
あはは
たぶん、委任状です。
村兵衛さんのように理事長様をやってくれる人がいると助かります。
たろうさんは、理事長に向いていると思いますけれどもね。いやいやでも、きちんとやると思います。
ああ、だから、やらないほうがいいかもしれませんね。
私の「理事長様」就任は、自分の区分保全のための、利己的な理由です。他人のためではありません。交通費ももらうことにしましたし。
でも、理助長のいたほうが、結果的にマンション管理はよくなると思います。