本郷の管理会社は、新築販売をして、建物管理も区分管理もやってくれる、「オーナー様」製造会社です。
手紙が来ました。
このたび下記のとおり、ご所有物件の賃借人との賃貸借契約期間が満了になりますのでお知らせいたします。
ついに来ましたね。大学院の修士の学生さんの契約満了。
本郷の区分は、2002年に購入してから、賃料は3000円上げて、礼金・敷金2ヶ月でやってきた、奇跡の物件です。
JPモルガンに貸したこともあります。
管理会社に電話をしました。
村「賃料を安くするなど、こちらから先に言ったらどうでしょう?」
菅「引っ越そうと思っていらっしゃる方は、賃料を下げても引っ越します。今度の方も、卒業で引っ越されるならば、どうしようもありません。もし、大学院に残られるのであれば、場所がいいので高くてもこのまま住まわれると思います。
村兵衛様からは、現状を提示されるのが良いと思います。」
村「修士課程の女子学生さんということで、退去される可能性も高いと思うのですが、新規募集の賃料はどういたしましょうか?」
菅「村兵衛様のお部屋の賃料は、他の部屋と比べて高くなっています。3000円は下げないと、難しいかもしれません」
村「礼金・敷金はどうしましょうか?」
菅「敷金はともかく、礼金2ヶ月では厳しいと思います。礼金1ヶ月いただいてそれを広告料にまわすか、それとも礼金ゼロにするかだと思います」
とうとう来ましたね、本郷の物件の賃料値下げ。
礼金があると、楽なんだけれどもなぁ。敷金があっても使えないので、また、ゼロゼロにしますかね。
ゼロゼロで、広告料払うの、やだなぁ。
悲しいなあ、でも、受け入れます。
女子学生が、博士課程に進学してくれる計画であることを祈ります。
思い出したように、芝の入居者にチョコレートを送りました。かっこいい、おしゃれなチョコですよ。
これは、進捗が非常に気になります!結果をまた書いていただけたら。。。☆
母ウッチーさん、いつもありがとうございます。
はい、起こっていくことや私の対応を、書かせていただきたいと思います。
結果は、トホホに決定済と思いますが、トホホ度がなるべく少なくなるよう、私もがんばるつもりです。
借り手は礼金0の物件から探して行きますから、0にしてオーナーが入居者を選べるようにするのがいいと思います、というか私がそうしてるだけなんですが。逆にまともな借り手を探したいので敷金は一ヶ月取りたいです。で、一年内解約なら没収という契約にします。これなら赤字にはならないかと。
でも時期的場所的には礼金1でも行けそうですし悩ましいですね。
零細オーナーさん、私は敷金はゼロで行こうかと思います。
東京ルールが広まってから入居者の原状回復負担はだいぶ小さくなったので、敷金を預かっていてもあまりありがたみを感じません。
4つの区分のうち2つは、既にゼロゼロです。
礼金は、いつ退去するかによって決めたいと思います。
契約は3月上旬までなのですが、ぎりぎりまでいられると、リフォームをした後には契約に一番良い時期を逃がしてしまいます。
その場合は、礼金もゼロにします。
本当に苦しくなってきました。
敷金0だとハウスクリーニング代とか回収し辛くないですか?
追加で払ってもらうのと、残りを返すのとでは揉め方もだいぶ違うと思うのですが、いかがでしょうか?
零細オーナーさん、クリーニングなど、退出時に必要となりそうな費用については、契約時に説明しています。
退出時には、クリーニングも修理代も、管理会社を通して請求書を作って請求してもらっています。
今まで、退室時の請求で文句が出たことはありません。
なので、募集のやりやすさを優先するために、敷金は取らないつもりです。
実は、敷金を取らないことを、管理会社は嫌がっていました。
でも、やってみると、案外問題はないようです。
ゼロゼロは最後の手段という先入観があったので、退去の処理もスムーズにいっているという話は意外でした。
勉強になりました。ありがとうございます。
零細オーナーさん、不動産ポータルサイト等で調べると、ゼロゼロは、入居を決めるための普通の手法になったように私は感じます。
乏しい経験の中ですが、敷金を取らなくて、原状回復に困ったことはありません。
ゼロゼロが特別な形態でなくなってきたとすると、おかしな入居者が入ってくるという可能性も小さくなったように思います。
私の芝の物件の入居者は、滞納等一度もなく気持ちよい方で一部上場企業に勤めていらっしゃいますが、ゼロゼロで入ってきました(ただし、家賃保証会社+連帯保証人)。
礼金を取らないと、「ここが勝負!」という緊張感が生まれ、いろいろ調べ、考えながら募集をするようになります。
ゼロゼロだと他と比べて比較的早く決まるので、結局、損も少ないように思います。