昨日買った空気清浄機はなかなか良いようで、部屋の中にいると妻の花粉症の症状が和らぐようです。
昨日到着の日経ヴェリタスの特集は「日本株ルネサンス」で、「そろそろ、いくかもね」という記事です。「デフレ脱却に期待」「構造変化の兆し」「デフレの象徴 金融・不動産株が復調」等、いろいろ書いてありますが、そういうことはいつも言われています。
もうユーロも大丈夫、アメリカも大丈夫、中国も大丈夫、日本も大丈夫、結局うまくいく、というような楽観的な雰囲気もあるように感じるのですが、私は世界経済には不健康な印象を持っています。
結局私の勘違いだったのですが、2002年、新築ワンルームマンションを3件買ったときには、私自身はウキウキした気持ちでした。「これから日本は復活する」
今後、いつかはインフレは来ると思っていますが、私は日本の経済構造によい変化があらわれるからと言うよりは、動いていないお金暴れだすことによるかな、と予想しています。その後、インフレをどこまで制御できるのか心配です。人間は、そんなに理性的に行動できない気もします。
デフレのときの方が良かった、と思うことになりそうな気もします。
私は、これが人生最後の機会と、自分の持つ物件を上手に処分したいです。