全国賃貸住宅新聞 2012.5.7

今年2月のHOME’S不動産投資フェアに行ったとき、「全国賃貸住宅新聞 半年間試読のご案内」というビラをもらいました。

ビラに住所を書いてファックスをすると、5月からということでしょうか、新聞が送られてきました。タブロイド版で32ページあります。ちょっと読んで、「自分にはオーバースペックだ」と分かりました。私のワンルームに応用できることは少ないです。半年間無料で購読させていただき、それで終わりになることと思います。

しかし、新聞自体の価値は別で、面白い内容がたくさんありました。

力の入った記事は、なんと言っても「傷跡 神栖・鹿島編」です。昨年3月の震災後、現在の中落合の入居者やご家族と連絡が取れなくなったのですが、茨城県のこの付近のご出身だったので、私とも関係がないわけではありません。

「忘れられた被災地」といっても過言ではないだろう。

という記事の始まり方は、その通りだと思いました。茨城や栃木は、大きな被害を受けたにもかかわらずニュースになることが少ないです。この地域の様子を、不動産オーナーの立場からも報告するというのは、大変貴重だと思います。

「オーナーのための救済措置をつくってほしかったです」

は、記事を読み進めるにつれてその通りだと思いました。

まだ下水設備が復旧していない地域もあるようです。修理が出来ていない建物も1割弱あるとの記述もありました。

家主と比べて手厚い入居者への救済案

という小見出しの記事も、よく書いたと思います。入居者は、2年間毎月6万円まで補助が出て義援金を得て、医療費は無料だという一方でオーナーへの救済が圧倒的に少ないという事実は、なかなか記事にしづらかったのではないかと想像します。

しかし、事実を書こうという姿勢は正しく、ある意味では不動産オーナー向けの新聞だから書きやすかったのかもしれないと思います。

この記事を読んで、家主である読者が災害に対する備えに思いをはせることは正しいと思いますが、読者の実利を超えても、報告されない事実をきちんと紹介するというのは、新聞として重要なことではないかと思います。

大変良い記事だったと思いました。

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