2012 年繁忙期を振り返る

2012 年繁忙期を振り返る は、満室経営新聞2012年5月号の特集記事で、「全国仲介業者インタビュー」と「~ 大家さん編~」からなっています。

不動産業者10件、有名大家さん9人が2012 年繁忙期を振り返り感想を書きながら自社のコマーシャルもするというお手軽な特集なのですが、これは、思ったよりずっとよかったです。

繁忙期を振り返るとすると、リクルート(SUUMO)のような大きい会社だと、グラフを作って、何か傾向を見出そうとします。年ごとの違いや地方の違いなどまとめると、確かに面白いですね。

そうでなければ、有名大家さん5、6人で座談会と言うのも、ありがちな形式ですが、確かに役に立つ意見も得られると思います。

悪くないのですが、どちらにおいても、内容と結論が抽象化されます。

この「満室経営新聞」の特集は、上の二つのやり方の中間を埋めるようなもので、比較的生の情報を数多く提示しています。業者のコマーシャルさえも、仲介業者の狙っているところが分かって興味深いです。

自分でなんとなく考えながら何度か読み返すと、地域ごと、物件の種類ごと、それとなく流れが見えてくるようです。その流れに、自分の物件を当てはめてみることも可能でしょう。

ただ、場所の選択と並べ方がいいかげんです。記事の順に、

【埼玉県】東松山市、【岡山県】岡山市、【富山県】富山市、【兵庫県】西宮市、【東京都】板橋区、【石川県】金沢市、【兵庫県】神戸市、【神奈川県】相模原市、【秋田県】大仙市、【神奈川県】川崎市

なのですが、兵庫県と神奈川県から2つずつなのは、偏りすぎでしょう。並べ方もめちゃくちゃで、少なくとも北から南にするぐらいはしないと、日本の中の傾向を考えるのも難しくなります。

兵庫県1つを名古屋か大阪に変え、神奈川県1つを関東近郊のどこかの県に変える。あと北海道と九州から1つずつ加えて、宮城か福島も加える。そうして北から並べれば、私にはもっと面白い特集になりました。

いずれにせよ、日本全国にネットワークを持つであろう「満室経営新聞」が強みを生かして、「こんな意見、あんな意見がありました」と示したのは、結果的にいいところをついていたと思います。

手抜きかも知れず、驚きがあった特集ではありませんが、「お、結構いいな」と思いました。今後、満室経営新聞がどういう方向に行くのか、興味を持ってみてみます。

満室経営新聞の益々のご発展をお祈りいたします。

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2012 年繁忙期を振り返る への2件のフィードバック

  1. たろう のコメント:

    あはは

    板橋区なんてあったんですね。

    やるなあ・・・

    手抜きかとおもって、読み飛ばしてました。イカンですね、ミー

    • 村兵衛 のコメント:

      たろうさん、私も手抜きだろうと思って読み始めました。読んでみて、手抜きと面白さは必ずしも一致しないと思いました。
      私には、アリの企画です。

      ただ、手抜きかと思われて読まれない可能性大なので、編集をもう少しして、手を加えた感じを見せればよいと思います。

      ポジショニングの本を読んだので、「満室経営のポジショニングはどうするべきか」など、大きなお世話なこともぼんやり考えたりしました。

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