「全国賃貸住宅新聞」7月9日号の小さな2つの記事です。
1.東京都の旧耐震基準の賃貸集合住宅は、約9割が耐震診断を受けていないのだそうです。アンケートの回答率は26%のみだというので、実際は、多分ほとんどが耐震診断を行っていないということかもしれません。
いつかは大きな地震が来るだろうと予想されているので、東京都としても本気で取り組まなければならない問題です。地震が来てからでは遅いです。
このブログにもコメントを下さるたろうさんが旧耐震のマンションの区分を持っていらっしゃるのですが、今後の展開を勝手に興味深く思っています。
2.賃貸住宅共済会という日本少額短期保険協会加盟の株式会社が入居者死亡により発生した「居室の損害」に対応できる保険商品の発売を開始しているそうです。入居者負担の保険なのだそうです。
従来の家財保険金・借家人賠償責任保険金・個人賠償保険金に入居者死亡修理費用保険金を加えたものなのだそうです。入居者の法定相続人が負担した修理費用を最大50万円まで補填するそうです。
もともとの家財総合保険も売れるかもしれないし、考えるものだなぁ、と思いました。
以前にも書きました、満室経営新聞で宣伝していた「大家の味方」、全国賃貸住宅新聞で宣伝していた「無縁社会のお守り」とあわせて現在、3つの入居者死亡に関する保険を知りました。
保険については、以前にも書いたように、かもじゅうさんの記事が大変参考になりました。
そういえば
なんとか図面とかいうのがあれば
無料?で耐震診断受けられる。
というところまでで止まっていましたです。
どうなったんでしょうかねえ。。。(たぶん、そのままなんでしょう)
緊急輸送道路ぞいのキューちゃん区分を買うのは、いちばんやっかいかもしれません。
たろうさん、勝手にたろうさんのことも書いてしまいましたが、東京都の旧耐震のマンションの扱いがこれからどうなるか、一般的な興味があります。
キューちゃんの記事、楽しみにしています。興味本位ですみません。
たろうさんは、きっとうまく切り抜けるだろうし、そこらへんも楽しみです。心は応援です。