「満室経営新聞」7月15日号が届きました。
執筆者の丸山 朋子さんの連載記事の題名は「女性と不動産賃貸業」です。この方の記事は、地味でかつ面白いものが多いです。
一人暮らしの女性にとって、恐怖を感じるトップ3に入る「見知らぬ訪問者」。
という文から入るのですが、そうなんですか?私は、ウザイと感じても、恐怖を覚えたことはありませんでした。モニター付きのインターホンが必要とされるわけですね。
この恐怖心について説明があり、「なるほど」と納得させられます。男性ではなかなか想像できないことかもしれません。
話はNHKの「受信料の契約締結」のための訪問に移ります。上手な話の進め方だと思います。NHKの執拗な受信申し込みが怖く、丸山さんのお世話した入居者は「他の物件に引っ越したい」と言い出したそうです。
光熱費やNHKの手続きは入居前に済ませるように伝える。その方が、訪問集金で突然回収されるよりも得になることがある。
というアドバイスは小さいですが、有効だと思います。良い記事を書いていただきました丸山 朋子さんに感謝いたします。