「満室経営新聞」気持ちよく読めました(2)

けーちゃんは、過去に「アパート経営フェスタ」というチャリティのイベントを4回開催してきました。収益金は、全額をチャリティとして海外の子供達や被災地支援に使ってきているということで、すばらしいことだと思います。私も第3回に参加しました。

「満室経営新聞」Vol. 22では、渡邉 美樹さんが代表理事である「NPO法人スクールエイドジャパン(SAJ)」を通して、「アパート経営フェスタ」の収益金で建設された中学校校舎を見に、けーちゃんもカンボジアまで行った記事がありました。

学校の壁に書かれた、「寄付 社団法人 日本賃貸経営業協会 様」の文字が誇らしげです。カンボジアの教育状況についての記事も、興味深かったです。

ただ、寄付金総額がいくらか分からないし、会計報告がどこにあるかも分からないです。社団法人なのだから、まぜこぜにせず、会計、寄付先とその金額も明示してもらえるとすっきりしました。

けーちゃんは、「アパート経営フェスタ」をやめ、「資産増殖ドリームマッチ」というのを開催するそうですが、なかなか面白い内容だと思います。私は「メガ投資家」を目指す気がないので行きませんが、「儲けるためのイベント」というきっぱりした姿勢が、大変気持ちいいです。

一方、よく分からないのは、「アパート経営フェスタ」は、社団法人日本賃貸経営業協会主催で、今度の、「資産増殖ドリームマッチ」は不動産投資エンカレッジ(HeartBrain合資会社)運営ということです。「資産増殖ドリームマッチ」の主催はどちらなのでしょうか?

「資産増殖ドリームマッチ」の広告を見ると、

2008年から4回に渡って開催された「ハッピー&リッチ アパート経営フェスタ」
不動産業界最大のチャリティイベントとして、カンボジアへの学校建設や、東日本大震災への寄付など、大きな成果をあげることができました。

アパート経営フェスタは、昨年惜しまれつつも「FINAL」となりましたが、それから1年の間にも、不動産投資をとりまく状況は刻一刻と変化しています。

などと書いてあって、一読すると社団法人日本賃貸経営業協会の主催が続いているような感じになっているのですが、社団法人日本賃貸経営業協会のホームページには何も書いてありません(というより、更新されていません)。

不動産投資エンカレッジのホームページにも何も書いてありません(というより、更新されていません)。

主催者が違うなら、二つの事業の連続性は明らかではありません。ここら辺のまぜ方も、はっきりさせた方が気持ちいいと思います。

また、「月刊満室経営新聞」は、「一般社団法人 日本賃貸経営業協会」の発行なのですが、「満室経営新聞 プレミアム」という新聞の情報は、「一般社団法人 日本賃貸経営業協会」のホームページには載っていないのです。ということは、「HeartBrain合資会社」の発行ということでしょうか?

ここらへんのごちゃまぜ感も、気持ちがよくないです。

「法人化」はいい特集と思いました。けーちゃんによる一般社団法人化とそのメリット・デメリットも一緒に記事に成っていると良いとおもいました。

けーちゃんのますますのご活躍をお祈りいたします。

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「満室経営新聞」気持ちよく読めました(2) への2件のフィードバック

  1. たろう のコメント:

    むずかしいですよね。バランスは。
    目的はマニーであっても
    イベント開催の労力はたいへんです。
    お客さんがいちばんキラクでいいです(ミーはでぶしょうなのでめったに行きませんが)
    チャリティーとかボランティアはかえって逆効果かもしれませんね。
    なんせマニー大好きなひとの集まりなんだし。

    • 村兵衛 のコメント:

      たろうさん、けーちゃんの力量は、大変なものだと思います。

      アパート経営フェスタに参加して気のついたのは、ボランティアの人たちの献身的な働きでした。
      ああいうグループを編成できるのは、企画力だけでなく人望ゆえだと思いました。

      けーちゃんは、やり方でなくてやることを考えて、あれこれ混ぜずにまっすぐやってくれればいいのに、と思っていました。
      けーちゃんの今回のセミナーは、期待しています。

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