以前、長谷工リフォームに屋上工事を頼みましたが、HASEKO DIGESTという冊子を送ってくれました。
半年間のニュースを紹介するそうです。VOL. 28と書いてありますから、単純計算で14年は発行されているということですね。 その中に、長谷工総合研究所レポートというのがありました。
◆大規模物件の供給動向 ~2012年は首都圏・近畿圏ともに増加に転じる~
4月の調査によると、
「マンション価格の先高感」を背景に、「住宅の買い時感」が、年初よりさらに上昇
だということです。この意識が、今月の株価下落で、どのように変わったか、興味があります。
私自身、「当然ありうること」と思いながらも、日経平均が下がる様子を見ると、暗い感じを受けました。
◆マンション居住者の高齢化にどう対応するか ~居住者・管理会社の新たな取り組み~
60歳代以上のマンション世帯主の年齢は1980年度には1割に満たなかったのに、2008年度には、約4割に増加したそうです。現在は、もっと増えているということですよね。
居住者の高齢化、借家率・空家率の増加により管理組合役員のなり手がへり、適切な管理が次第に難しくなるマンションが増えることが懸念される。
は、その通りでしょう。マンション自体のありようが、変わってくるかもしれません。
コミュニティ化は、そのひとつの方向でしょう(私は、こういう流れが本当に嫌いなんですが、必然かもしれません)。