「5・23」の教訓

日経ヴェリタス第272号の記事です。

5月23日、日経平均株価が1143円安になったのです。日経ヴェリタスを見ても、楽観的な様子がなくなっています。

私もこの数字にはビックリしましたが、もともと日本に何かいいことが起こって株高になったわけではなく、「なんとなくよさそう」な気分でこんなに急にあがった株ですから、下がることもあるでしょう。

私は、「金融緩和を続けるだけ続ければ、貨幣の供給量が増えるだけ増えるから貨幣の価値がいやおうなしに低下する。つまり、インフレは必然」という立場です。

景気が良くなるとか悪くなるとかとは関係なく、とにかく値上がりすると思います。物価上昇がコントロールできるかは、不明です(無理じゃあないかと感じています)。

ということで、政府と日銀とがヘタレない限り、(景気が良くなるとか悪くなるとかとは関係なく)株価は上昇すると思います。

それが、幸せなことがどうかはわかりません。多分、不幸なことが起こるかもしれません。

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