立派な人と清算人 13

この記事はフィクションです

立派な人と清算人が、ああだこうだ、ああだこうだ、と話し続ける横で、私はたまに口を挟むぐらいで、じっと考えていました。

  • 管理会社Bから販売会社Aに、何らかの経路で家賃や敷金は動いた。
  • 販売会社Aは倒産、全ての責任を清算人に押し付けた。
  • 清算人は弱みを握られているか、金をもらったか。ただし、もらったとしても、その金には手をつけていない。多分、時効成立まで使わない?
  • 解散した管理会社Bには、本当に金がないかもしれない。
  • 計画倒産まで時間があった。証拠は十分隠されているだろう。

この事件の解決は困難です。

裁判は販売会社A管理会社Bと関係者とを巻き込んだ、包括的なものにならざるを得ません。

金の流れをなんとかあぶり出し、残った金から取れるだけ取ることになるでしょう。

倒産の2009年3月末まで、絵を描く時間は十分ありましたので、裁判に勝つ十分な証拠が得られるとは期待できません。

私は、「やはり、清算人個人を狙う。清算人個人が、私に金を払ってこの件を終わりにしたいような活動を続けよう」とぼんやり考えていました。その横で、立派な人は清算人と話しながら、「どうしたらこの包括的な裁判に勝つことが出来るか」を必死で探っていたのです。

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