2回行った確定申告で、用意した領収書は、税務署で見られることも提出を求められることもありませんでした。
「そういうことか」
勤め人なんて、そんなものかもしれません。「税と言うのは払う額が自動的に決まるのであって、納税者が出来ることなんてない」と思っていました。自分でわざわざ税を計算することもない。言われた額を払うまでだ。
でも、領収書を見ないということは、「申告は納税者に任す。おかしかったら後で調査する」ということでしょう。ならば、「調べられても説明が出来る準備をして、納税者が勝負をかける」ことも出来ると言うことです。
事業者の方には当たり前のことが、2回の確定申告でやっと理解できました。
調べておけば、こんなことぐらいわかったはずです。
私のしているのが白色申告であることは、2回目の確定申告のときの説明でわかりました。調べて考えると、私の力で工夫できるのは「雑費」であろうことも理解できました。
3回目の確定申告は、雑費の証拠を集めておいて、そこで勝負と言うことになりました。