本日土曜日、午後4時より、中落合マンション管理組合の第10回定期総会が開催されました。
今回、費用のかかる屋上の修理を提案していましたので面倒な話し合いになるかと思っていましたが、出席者は私だけで安心しました。
重要事項の説明から入りました。管理の契約は平成24年7月1日からなのですが、本日は7月21日です。これは、会計処理が間に合わず、総会開催があるべき時より1ヶ月遅くなってしまっているのです。「どうせ続けて管理するんだから、事後承諾でもいいでしょう」ということで、他のワンルームマンション管理組合の定期総会でも良くあることです。
「7月1日から20日までの空白の20日間に、管理関係で事故が起こった場合は責任は誰が取ることになるのですか?」
担当者は、「管理会社が続けて管理をする意思を示していれば、管理会社の責任になる」というようなことを言っていましたが、どんな法的根拠があるのか分かりません。重要事項説明書にも、そんなことは書いてありません。
来年の定期総会は、がんばって6月中にやること。その時に、次回の契約を1回のみ13ヶ月とし、その次の年からは1ヶ月余裕を見て、契約更新前にきちんと定期総会をすることと提案しました。
屋上工事の仕様書ですが、業者選定の欄に、「特定業務でのISO9001取得」の条件がありましたので、これは削ってもらいました。この業務でのISO9001取得は本管理会社の自慢なのですが、工事と直接の関係がないし、業者が絞られてしまいますから。
仕様書は組合員全員に配布し、広く、工事会社を募る予定です。「見積もりの結果で決めます。御社になるかは、分かりません」
1階周りの美化工事は予定通り。これは、管理会社に任せます。
私は、年に一度、入居者にアンケートをすることを提案しました。ちょっと楽しみです。
電気のブレーカーの変更については、近日中に連絡をもらえるとのこと。
LED交換工事についても、見積もりを用意しているとのこと。
このマンションはもともとシャワートイレがついておらず、「オーナー様」の大部分はこのことを知らないと思います。議事録には「その他」ということで、シャワートイレへの交換を促す一文を入れることにしました。
さて、来年は築12年目ということで、普通ならば大規模修繕の年ですが、修繕積立金がこころもとありません。
私が「理事長様」になってから、毎月の積立金を3倍にし、インターネット使用料も減らして、結構、悪くない財務状況になりました。多分、大規模修繕は、1年延ばして再来年ということになるかもしれません。
その後の大規模修繕までは、修繕積立金の値上げをする必要はないかもしれません。